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Channel: 悪魔工房主宰のバイクとジムニーの戯言
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【GSX1100SD】 封印解除!(車検整備)

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2月に車検が切れて、しばし封印していたGSX1100SD君、復活作業開始です。

ってことで、まずはエンジン、キャブ周りの確認。
エンジンかけてみるか・・・と刀くんを引っ張りだしてきて、そこで気付いた事が。

「あ・・・前にエンジン始動確認した後、バッテリーのターミナル外してなかった・・・」
そして、もちろんセルは回らない・・・。

まぁ、6年以上頑張ってくれたバッテリーだ、お勤めご苦労様ってことで引退してもらおう。
で、SHORAIバッテリーも検討してたんだけど、刀って充電電圧が14.6Vとか行くから、MFバッテリーも厳しいし、Li-Feバッテリーも厳しいのよね。レギュレク変えたりすれば良いんだろうけど。
ってことで、信頼のユアサバッテリーとなるわけです。

ガソリンタンク、エアクリボックスを外して、新品バッテリーを装着。
プラグを抜いて、プラグホールからエンジンオイルを数滴全ての気筒に垂らす。
プラグを戻し、プラグキャップを付けない状態でセルを回す。
軽くクランキングするし異音もない。問題無さそう。
新品ガソリン入れて、キャブのドレンを締めて、プラグキャップはめて、チョークを引いて、セルを回すと・・・

キュルキュルズブォン!!ボボボボボボボボボ・・・・

あっけなく始動!数カ月ぶりに聴く、バンス&ハインズの鉄メガホンマフラーから吐き出される空冷大排気量のエキゾーストノートは最高に素敵な音色を奏でている。脳髄に響く音だね、これは!!
アイドリングも超安定してるし、インシュレータなどの部品の劣化も特に問題なし。
もう、すぐに走れる状況だね、これは。
イメージ 1
ちなみに、メーターはマイル表示なので、今、約32,800マイル(約52,500km)も走ってくれてる。
1982年生まれの刀君、まだまだ現役で頑張ってくれそうだ!!

キャブからガソリン抜いておくだけで、復活の儀式がすごく楽になるのよね。
キャブ車両を1ヶ月以上乗らない場合は、キャブのドレンからきっちりガソリンは抜いておきましょうね!

そして、車検に向けて軽く整備する。
と言っても、基本的に車検対応でやることはあまりない。
・光軸や光量で文句言われないように、55W6000KのHIDをH4バルブに戻す
・スクリーンのモールを装着
・テールレンズをクリアレンズから赤レンズに戻す(クリアレンズでも赤リフレクターつけてるんだけど、前回文句言われたから純正レンズに戻すの)

そして、通常整備も行う。
・空気圧チェック
・チェーンメンテナンス
・操作系各所グリスアップ
・主要箇所増し締め

整備しつつ車体の確認。
前後サスからオイル漏れは無い。ブレーキホースも劣化、漏れ無し。
ハーネス類も確認できる範囲では、溶けてるカプラーとか破けそうな皮膜とかもなし。
保安部品も全て問題なく動作する。

いやぁ、手がかからない子だねぇ、この子はwww

そんなわけで、復活の儀式、完了です!
イメージ 2

一通り確認済みだけど、CRAFTYもきっちり確認してくれるだろう!
そして、今回の車検に合わせて、油温計(電圧計と時計もついてる)を新たに装着するように依頼済み。

復活が楽しみだぜぇ!!

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