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Channel: 悪魔工房主宰のバイクとジムニーの戯言
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【GSX1100SD】 ライトバルブの交換

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おいらの1100刀君は、ヘッドライトバルブをLEDに変えている。
紫の車体にイエローの閃光ってのがたまらなく格好良いと自画自賛していたりする。
イメージ 1

まぁ、ヘッドライトにかぎらず、GSX1100SDはすべての燈火類をLEDにしているので、フィラメントは1本も無いわけだけどね。

んで、このLEDバルブ、色も相まって被視認性は抜群なのだが、実はかなり暗い。
配光が悪いわけでもないんだけど、とんでもなく暗い。
ライトルーバーが悪さしてるってのを差し引いても、やっぱり暗い。

まぁ、LEDの配置的にも数世代前のバルブなので、最近評判の良いLED配置のバルブを12月に仕入れておいたわけだが、今まで放置プレイかましてしまってわけだwww
明日ツーリングってこともあり、洗車も兼ねてヘッドライトバルブを交換。

イメージ 2
コレがいままで刀に使っていたLEDバルブ。
Loで前側2つのLEDが点灯し、Hiにすると3つ全部点灯する。
青や黄色のフィルムが数種類付属してて、色温度を変更できるので、おいらは一番濃い黄色にしていたわけだ(コレも暗い原因とも言えるww)
因みに、このLEDチップはバルブの上面のみについていて裏面にはLED無し。

んで、今回取り付けるのがコレ。
イメージ 3

これはさっきの上面配置のみではなく、縦に基板が入っていて、左右側にLEDが配列されている。画像と同じ配置が反対側にもあるってわけだ。
で、Loだと前側の4×2面で8個のLEDが点灯し、Hiだと根本側の8個が点灯する。
これは色調整出来ないので、真っ白い光になってしまったが、それはまぁ良しとしよう。

昼間の見た目は「色が変わったから明るく感じるなぁ」程度にしか変わらなかったが、明日のツーリングで性能を確認できるだろう。

さて、LEDバルブは消費電力の少なさが魅力。
って事で、ジェネレーターがヘタっているジムニー君にこのLEDバルブを装着してみることにした。
今ジムニーに付いているのは55wのHID何だけど、15000kというとんでもなくバカっぽい青さを使っていたわけですわ。
明るさは申し分ないんだけど、青すぎて雨の日とか雪の中とかちょっとなぁ・・・って感じ。

サクッと片目を交換してみた。
イメージ 4

実際の見た目はここまで青くないんだけど、いやぁ、馬鹿な色してるでしょ、このHID(^^;;
で、この画像ではあまり伝わらないと思うけど、HIDに比べると数段暗いですわ、このLEDバルブ。
でも、ジムニーでイエローバルブってのはそれはそれで憧れでもあったので、両目ともLEDバルブにしちゃいました。
イメージ 5

被視認性という点では文句ないし、配光も対向車に迷惑かけることは無さそう。
本当に暗くて困る場面では、LEDフォグ(LED作業灯だったりする)点ければなんとかなるべ!!

刀に今回付けたLEDバルブがもう一つあるので、性能が良かったらRG400Γにも採用するとしよう♪♪

【ツーリング】 SSTR2017申し込み完了!!

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太平洋で日の出を見て、日本海で日没を見ようという、サンセット・サンライズ・ツーリング・ラリー(以下、SSTR)というイベントが、今年5回目を迎えた。

■SSTR公式サイト
http://www.sstr.jp.net/

去年はじめて参加したのだけど、読みの甘さと天気に翻弄され、てんやわんやって感じでした。
それでも、ビラーゴ250でひたすら走って千里浜のゴールをくぐった時は、鳥肌もんの感動でした。
イメージ 1

今年の参加バイク、ルートはまだ暫定でしか決めてない(セロー225で大磯出発下道ルート、キャンプ泊)けど、5/20(土)~21(日)に向けて、着々と準備を進めるとしますか。

楽しみだぜ!!

【シグナスX】 エンジン昇天・・・

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メーターケーブル切れてたりした期間を加えると、55,000キロをゆうに超える距離を走り続けてきた、わがシグナスX君。

イメージ 1

幾多のトラブルを乗り越え、不死鳥の様に復活し、老体にむち打ちながらも町中快速仕様で好調に走ってくれたシグナス君。
イメージ 2

エンジントラブルにより、遂に息を止めてしまった・・・・・・。
つい先日、メーターケーブルとプーリーベルトとエンジンオイルを交換したばかりだったのだが・・・。

エンジン止まったときの症状から、クランクベアリング周りかシリンダー周りの不具合だと思われる。
一番楽観的に考えたとしてもシリンダーとピストン交換。
オイル下がり症状もひどくなってきていたのでバルブ周りも要交換。
クランクベアリングからも音がし始めていたので、それらを考えると中古の原二スクーターが余裕で買えるわけで。

まぁ、普段と足としてはアプリオ君があるので、仕事の山場を越えたらシグナス君の今後について検討するとしよう・・・。

まずは、一旦・・・
長い間、お疲れ様でした!!!


【アプリオ】 リフレッシュ+α

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シグナスXのエンジン昇天につき、ネタバイクからいきなり信頼性と実用性を求められることになったアプリオ君。

そんなわけで、譲り受けたときからの懸念点だった、メインキーとタンクキャップの交換を実施。
キーシリンダーがある程度馬鹿になってしまっていて、
・キーの引っ掛かりがほとんどなくなっていて、すごく軽い力でキーが抜けてしまう
  →走っているときに段差でキーが抜けてOFFになったりするwww
・シリンダーの引っかかりが殆どなくなっていて、すごい軽い力でキーが回る
  →走っているときにキーが勝手に回ってしまいOFFになったりするwww
・キーシリンダーの接点が接触不良になっていて、ONの位置でもONにならなかったりする
  →走っているときにイグニッションがOFFになったりするwww

・・・・駄目じゃねぇか!!!

ってことで、まずは部品注文。
調べたら、メットインオープンがONの先ににあるか、OFFの先にあるかっていう2種類があるようだ。
おいらのはONの先にOPENがあるのでそれを注文。
さて、交換となるわけだが・・・。
イメージ 1

フロント周りの外装をひっぺがしてサクッと交換・・・・とは行かななかった。
4Pコネクターの接点が緑青でガッツリ固着してて、隙間にマイナスドライバー入れながらミリミリミリミリって感じで抜いたのだけど、まぁ、普通にギボシ死んでるわけで。ギボシ交換しようとカプラーから抜こうとしたらギボシ途中で折れちゃうし、ハーネスも随分劣化してるし・・・。
そんなわけで、ハーネス側の4Pオスは新規で作り直して装着。

これで走行中にいきなりイグニッションがオフになってエンジン止まることに悩まされることはなくなった!!ww
キーシリンダーを交換してからわかったのだが、メットインオープンがONの先にあるってのは、エンジンかけながらシートが開けれるってことなのね!!!すげぇ便利!!
前のシリンダーだとメットイン開けるとエンジン止まっちゃってたから、そういうもんだと思ってた。

キーシリンダー交換に合わせてタンクキャップも新品交換。
やっぱり1本のキーで全部できるのが良いよね!

さて、シグナス君はメットイン+GIV箱47Lという素敵仕様。
アプリオ君のメットインも原チャリの中では大きめだと思うのだが、おいらの普段使いにはメットインだけでは容量不足。
基本的に雨具も常に積載しておきたいし、雨天時での駐輪も考えるとメットもメットホルダーじゃなくてちゃんと箱に入れたい。

そんなわけで・・・・
イメージ 2
純正キャリアを取り付けーの、

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退役したクインキーから取り外したGIVIベースを取り付けーの、

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ででん!!って47L箱をつけてみた。

馬鹿みたいに後ろ足が伸びてるアプリオ君だけど、箱を付けたらまるで測ったかのように張り出し量が同じww
雨の日に乗ったらリアホールが跳ね上げる水を背中から全身に浴びる羽目に陥っていたアプリオ君だけど、これで後ろの跳ね水もかなり抑えられると思うので、積載量も増えて一石三鳥って所だぜ!!

2stオイルの残量警告灯が点灯し始めたので、10年以上悪魔工房に保管されていた、シェルアドバンスの2stレーシングオイルを入れてみた。
長期保管なので変質は免れないと思うが、まぁ、焼き付くことは無いだろう・・・・。

この、小僧っぽさ全開のアプリオ君に箱が付いていい年こいたおっさんが乗ってる図ってのも、面白いやらなんやらwww

【RG400Γ】 レストア作業その13:細かい部分を着々と。

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エンジン始動成功以降は、1つずつ細かい作業を勧めています。

今はメーターまわりの作業中。
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メーターは当初は純正メーターを外してACEWELLのデジタルメーターを装着しようと目論んでいたのだけど、いざエンジンがかかってみると、この昔からこのエンジンの鼓動を刻んできた純正メーターが格好良く思えてきちゃって、3000rpmからしか動かないタコメーターとかもむか~し乗っていたGSX-R250やRGV250Γと同じだし、速度警告灯も懐かしくて堪らない!!
って事で、ノーマルメーターは継続使用するとして、バックライトはLED球に変更。
ActiveのデジタルタコメーターとKOSOの電圧計も追加。

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ノーマルのブレーキフルードステー用の穴を使って、スマホホルダー等固定用のバーを追加。
イメージ 3

この位置ならメーターの視認性を損ねる事なく、スマホも見やすいと思う。
ブレンボのタンクステーはマスターシリンダー固定ボルトからのステーで固定。
このなめらかな曲げ具合がお気に入り。

倒立フォークにした影響で、ハンドルをフルで切るとヘッドライトケースに当っていたようで、ライトケースが割れちゃってたのを修正。ここを直さないと光軸調整できないからねぇ。
ライト本体の取り付け位置微調整でギリギリ当たらない位置で固定。
VJ22系のF足回りにしてるってことでハンドルの位置も低くなり、倒立フォークになったことでライトステー周りのスペースも非常に少なくなっているので、ワイヤー・ハーネスの取り回しも再検討。

色々確認してみると、ブレーキを握るとメーターのバックライトのLEDが点灯していることに気付く。
電球だとそんなことなかったのだが、ブレーキランプ点灯時に微弱電流がポジションランプ系にも流れているのは確実なので、どうしたもんかと思ってたのだが、ふと思いついてブレーキランプに付けてたLED電球を別のLED電球に変更してみたらあっさり治ってしまった。
LEDバルブ内で逆電流起こってたってことだなぁ。

何故かライダー側のステップが装着されていたタンデム側も、譲っていただいたタンデムステップに交換。
デザインは全く同じなのだけど微妙に長さが異なるのですわ。

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ガソリンのエアブリーダーホースにもキャッチタンクを装着。
キャッチタンクって言えばKISSレーシングでしょ!!
グリップはスポーツするならこれ!って事でYAMAHAのTZのグリップを装着。

タンデムステップステーとか、マフラーステーとかのサビが酷いパーツも錆落としして黒に再塗装。

ヤフオクで入手したサイドカウルの割れ欠けも修正完了したので、レストア作業も佳境に入ってきた感じがします。

と言っても、まだ実際の走行は未テストなので、セッティングだけじゃなく、クラッチやミッション周りもしっかりチェックしないとね。

最近は公私共に多忙になってきており、殆どCRAFTYにおまかせ状態になっているが、いっつも良い仕事してくれるので助かります!!

【アプリオ】 不具合発生・・・

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前回のブログで書きましたが、メインキーとタンクキャップを交換してGIVI箱を装備したことで、納車時からメンテしようと思っていた項目をすべて完了し、不安要素を一通り潰して実用性も増したアプリオ君。

日々おいらの足として健気に頑張ってくれているのですが、金曜日の夜、夜食を買いに行った帰り道、ちょっとした段差を超えたときにチャンバーを擦ってしまい、それと同時に「キョキョキョキョキョ」という異音がエンジンの回転数に比例する感じで出はじめて、加速も非常に鈍くなってしまった。

幸いに自宅の直ぐ側だったので、そのままゆっくりと自宅まで移動。
「チャンバーのフランジ部がズレたか割れたかしちゃったかな・・・」ってこの時は考えていた。

日が変わり本日、とりあえずアプリオ君の確認をしてみる。
エンジンを始動すると特に不具合ない感じで普通に始動するしアイドリングも問題ない。異音もしない。
じゃぁって走り出してみるとすぐに「ギャギャギャギャー」と音が。
排気漏れ系の音ではないなぁ・・・・・。
音がし始めるとエンジン回転数に比例する。
チャンバーが歪んで、クーリングファンがカバーに当たっちゃってるかなぁ?って事で、とりあえずチャンバーを外してみる。
チャンバーボディーに凹み出来ているし、フランジ部分も少しズレてしまって排気漏れはしていた。
イメージ 1

液体ガスケットを切らしているのだが、なぜかJOG系エンジン用のエギゾーストガスケットがストック部品にあったので、ガスケットを新品にしてノーマルチャンバーに戻してみた。

さて、マフラーでもクーリングファンでも無いのであれば、残りは駆動系ってことになる。
まぁ、加速しなくなったのに焼付きとかではなかったということは、駆動系くらいしかもう残されてないんだけどね。

キックペダルが錆びて固着してて外すのに苦労したりもしたが、とりあえずプーリーケースを開けてみると・・・

イメージ 2
※ カバー開けた直後に撮りました
(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
ドライブプーリーナット留まってないやんw


プーリー背面フィンは見事に砕け散り、キックペダルと噛み合う部品(ケース側に付いてるやつ)も削れきってますわ。
幸いなことに、ドライププーリーナットが緩みきって抜ける手前だった(そこまでいってたら大惨事になっていましたわ)ので、欠品は無し。
一度ドライブプーリー周りを外してウエイトローラーなども目視確認。
ドライブシャフトのスプライン及びボルト山に削れ潰れは無し。
サービスマニュアルを持っていないので、どのくらいのトルクで締めれば良いのと思いつつも組んで見るわけだが、レンチで締めようとすると普通にドライブシャフトが回ってしまう。
過去の経験を思い起こせば、プーリーナットとか、エアインパクトレンチでうりゃ~って締めてたなぁって事で、遊びにきていたハヤシさんの手も借りつつホイール側のプーリーを握力で開いてベルトをダルダルにしてから、エアインパクトでうりゃ~って締め込んでみた。
17ミリのナットなので、エア圧は7キロくらいに低めにしておいた。

さて、試乗してみると、異音はしなくなり、ゼロ加速から60km/hまでスムーズに加速する。低速域のトルクも増えて、加速もかなり速くくなった。
ノーマルチャンバーに戻した影響もあるけど、以前よりプーリーナットがある程度緩んでいてドライブプーリーが正常に機能していなかったんだろうなぁ。

そんなわけで、試乗と規定トルクでの締め直し及び部品注文の相談の為にアプリオ君でCRAFTYまで移動。
CRAFTYにて再度確認。
プーリーの羽根は折れてしまっているが、普通に乗るのであればとりあえず部品交換は不要。
キックで始動は出来ないけど、今はバッテリーも新品だしセルで1発始動するのでまぁいっかって事で、締付けトルクの確認して完了。

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CRAFTY往復40kmで問題無し!!

今回の作業で気づいたのだけど、リヤサスが曲がってきてる。
おいらが重いってのもあるんだけど、20cmくらいロンホイになってるのにRサスマウントがノーマル位置なので、Rサスがすごく寝てるわけで、その状態でストロークしてるので本来のストローク方向とは異なる歪み方向への力がかなりかかっているのは一目瞭然なのです。
リヤサスが折れる前に、ここも対処しないとなぁ・・・。

【RG400Γ】 レストア作業その14:さらに細かいところをちょこちょこと。

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エンジンもかかり、車検取得に向けた最終作業を進めているヨンガン君。

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前回の記事からメーターまわりにちょいと変化が。
デジタルタコメーターと電圧計の間に、汎用のギヤポジションインジゲータを追加。
これはシフトペダルの動きを磁石で検知して想定ギヤポジションを表示する仕組みのため、ギヤ抜けとか起こすと表示が狂ってしまうのだけど、ニュートラル信号も連動しているので、一度ニュートラルに戻すと表示のズレは治るという仕組み。
Amazonで非常にお安い値段で買えるので、興味のある方はネタに仕入れてみるのも面白いかもww

LOVE★RIDING バイク用 デジタル ギアポジション インジケーター ギアインジケータ LED色:ブルー E買い物ネットワーク https://www.amazon.co.jp/dp/B00FYO1X4E/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_Bo90yb8ZJH51D

タコメーターは一番常用するであろうレッドゾーン手前が真上の位置に来るようにメーター自体を回転。
最近のバイクではそもそも物理的に出来ないけど、昔の走り屋はみ~んなやってたんだぞww
この21世紀のエコ真っ盛りな時代にビッグ2stなんて酔狂やるんだから、そりゃホイールも蛍ピンに塗るし、タコメーターも回すっちゅーねんwww

サイドカウルもヤフオクでやっと値段と程度に納得できる中古品を入手できた。
割れ欠けを補修して組んでみる・・・・・

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いやぁ、やっぱりWWカラーは最高に格好良いな!!

アッパーカウルはオートボーイSSのFRPなのでウインカー穴が無い。車検って事で大きめの貼付けウインカーを付けてみたが、スモークレンズのおかげか余り目立たず、且つ合法って素敵なので、これは良いのではないかな。バルブはオレンジのLEDに変更済み。合わせてウインカーリレーもデジタルリレーに変更。
ポジションライトも小さな口金ソケットから、T10ソケットに変更してLED球に変更。

数値上のディメンションではかなりクイックっていうか過激なハンドリングになっているので、ステダンも装着。
NHKはヨンガン用が未だにラインナップにあるので、素直にそれを装着。
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カウルステーとフレームの間に挟み込む取り付け方法だったので、カウル側のステー固定部分の出っ張りを削ってカウルが横に広がらないように位置あわせ。
こういう細かいところをきっちり作業してくれるってのは、お店に頼んでる方としては嬉しい限りだ。

リヤホイールは蛍光ピンクに全塗装したけど、フロントホイールは真っ白だったわけだが、こちらはレストア当初より、蛍光ピンクのリムテープを貼るつもりだった。
だが、普通にリムテープを貼ってもちょいとつまらないので、ピンクだけど色の違う2種類のテームを、リムの外側と内側にそれぞれ貼って見た。
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VJ22用カーボンフロントフェンダー、穴位置が悪いというか、穴位置で合わせるとタイヤがフェンダーにあたってしまうため、フェンダーを少し浮かせるためのステーを作って装着。
このカーボンフェンダーは10年ほど悪魔工房に在庫してたものだったりする。

メーターやインジゲーター周りのハーネスやカプラーが劣化しまくって、色々接触不良起こしてたりしてたのも、ひとつづつ対処し、残すところは車検の取得だけの状態までこぎつけた。

なべ@後方排気さんから譲り受けて丸3年、引き上げてきてから約2年。
長年のバイク馬鹿生活で溜め込んできたパーツを惜しみなく放出し、周りのヨンガン・ゴガン乗りの知り合いにパーツやノウハウを援助頂き、CRAFTYに数ヶ月かけてレストアを仕上げてもらったRG400Γ、遂に、遂に再び羽ばたく時がやってきたのだ!!!

震えて待て!!!

・・・・・ん?CRAFTYからLINE来たぞ?・・・ふむふむ・・・え?メーターワイヤーが切れた??え??明日車検予約してるけど、代替パーツが無い??あれぇ??(続くww)

【RG400Γ】 レストア作業その15:車検取得!!

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公私ともども多忙の為、状況報告だけ・・・・。

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車検通ってナンバー付きました!!
まずは当初の目的達成!!!
遂に、ヨンガン復活したぜー!!!

復活記念に、ビートンさんに早速ピンストライプを施工してもらったのだ!!
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WalterWolfカラーに合わせて、赤ベースで金をアクセントに。
純正で赤金の色がついてるアッパーカウルには、赤金でフレアパターンを。
WWマークが入ってるFフェンダーには、WWマークをもじってフレアパターンを。

いやぁ、かっけーぞ!!!

第三京浜でちょいとパワーバンド入れたりしつつ80km程試走した。
まだ完璧ってわけではないので、これから更に作業を進めていく感じです。

それにしても、30年以上憧れ続けたバイクに乗れる幸せをじっくりと噛み締めたいところです。
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【セロー】 要メンテナンス項目

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殆ど手がかからなくて、乗るとおいらを幸せにしてくれるセロー君。
なんだかんだで年間走行距離が2番めに多いバイクはセローだったりするのです。
因みに、年間走行距離1位はシグナス君

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遅ればせながら先日、今年始めてセロー君に乗ったわけだが、いくつか要メンテナンス項目が。

1.ハンドル周りのハーネス不具合
ハンドルを右いっぱいに切ると、メーターまわりへの電力供給が止まってしまう。
エンジンは止まらないんだけど、デジタルメーターの表示やインジゲーターランプなどが全部消えちゃう。
その状態でヘッドライト周りのハーネスをごそごそ触ると復活したりするので、ハーネスのどこかが断線しかかってるかギボシが抜けかかってるか・・・。

2.フロント左ウインカーの点滅不良
フロントの左ウインカーが点いたり点かなかったり(^^;;

3.ホーンがついてない
数年前にホーンのステーが折れて以来、ホーンを付けてないのよね。

4.LEDヘッドライトバルブがくっそ暗い
中華のLED H4バルブを付けてるのだけど、夜走るのが嫌になるレベルで暗いwww
被視認性は明るくて目立つんだけど、配光が糞なのと実際の光量不足で雨の日なんて乗れたもんじゃない。

5.ハンドルを左いっぱいに切るとエンジンが止まる
これはこの間気づいたのだけど、以前からそうだったのかもしれない。
キルスイッチ的にストールするのではなく、ガス欠になるような感じでストールするので、ハンドル右側についているチョークワイヤーの取り回しに問題があるのかもしれない。

6.クラッチが6速で滑る
これも以前から少し自覚していたのだけど、はっきりわかるレベルで滑るようになってきた。5速までは問題ないので普通に乗っることはできるんだけど、高速道路とかは走れないね。

って事で、せっかくフルパニアケース仕様にしたのに、キャンプとかにもいけてないわけで。

ヨンガンが仕上がったらセロー君に手をかけるとしよう。

【RG400Γ】 レストア作業その12:ブレーキまわり

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着々と作業が進んでいるおいらのヨンガン君。

前後ブレーキが装着された。

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■フロントブレーキ
キャリパーとマスターは、以前TL1000Rで使っていた、ブレンボラジアルマスターとブレンボ鋳造4podを軽くO/Hして装着。
キャリパーサポートは、以前MrGo!ちゃんが使っていたものを譲ってもらい、光研さんでブラックアルマイト。
ブレーキディスクは前オーナーが使っていたものをそのまま流用。多分VJ22の純正。
ブレーキホースはゆいっちゃんとおいらのお気に入りである、h型取り回しで新調。
この、右キャリパー側にストレートバンジョーと90度バンジョーを組み合わせて分岐させるの、格好良いと思いません??www
因みに、TL1000Rにも採用してます。

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■リヤブレーキ
Rブレーキは基本的に純正なんだけど、元々の状態が惨劇というか、コレ以上無いってほど腐っていたのでかなりの手間がかかってる。
キャリパーとマスター、新品Assyがメーカーから出るのであれば無条件で交換ってくらいだったのだが、予想通り欠品。
しかし、O/Hに必要なパッキンなどはメーカー在庫ありだったので、マスターもキャリパーもボディー以外は交換できる部品は新品にして、腐食の激しいボディーも磨きまくって組み上げ。最後にシャシーブラックで塗装。
ブレーキホースももちろん新品のメッシュホースに交換。
ディスクは400Γの純正なんだけど、VJ22のディスクボルト穴はΦ10なのに400Γのディスクボルト穴はΦ8。
ホイール側は400ΓもVJ22もM8の為、400Γ用ディスクボルトを使えば固定できるんだけど、今回はVJのディスクボルトを使うためにディスクボルト穴をΦ10に拡張。
ホイール変更に伴いディスクとキャリパーの位置関係が変わるので、キャリパーボルトにスペーサーをかましているのだけど、装着されてたアルミカラーが腐食でボロボロになっていたのでキャリパーマウントボルトと合わせてカラーも新調。

蛍光ピンクのホイールなのにとってもシックなブレーキまわりになりましたww

ブレーキフィーリングがおいらの好みに仕上がるのか、楽しみでしょうがないです。

【GSX1100SD】 ライトバルブの交換

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おいらの1100刀君は、ヘッドライトバルブをLEDに変えている。
紫の車体にイエローの閃光ってのがたまらなく格好良いと自画自賛していた。
イメージ 1

まぁ、ヘッドライトにかぎらず、GSX1100SDはすべての燈火類をLEDにしているので、フィラメントは1本も無いわけだけどね。

んで、このLEDバルブ、色も相まって被視認性は抜群なのだが、実はかなり暗い。
配光が悪いわけでもないんだけど、HIDはおろかハロゲンバルブよりも暗い。
ライトルーバーが悪さしてるってのを差し引いても、やっぱり暗い。

まぁ、LEDの配置的にも数世代前のバルブなので、最近主流のLED配置のバルブを12月に仕入れておいたわけだが、今まで放置プレイかましてしまってたのよ。
明日ツーリングってこともあり、洗車も兼ねてヘッドライトバルブをさくっと交換。

イメージ 2
コレがいままで刀に使っていたLEDバルブ。
Loで前側2つのLEDが点灯し、Hiにすると3つ全部点灯する。
青や黄色のフィルムが数種類付属してて色温度を変更できるので、おいらは一番濃い黄色にしていたわけだ(コレも暗い原因とも言えるww)
因みに、このLEDチップはバルブの上面のみについていて裏面にはLED無し。

んで、今回取り付けるのがコレ。
イメージ 3

これはさっきの上面配置のみとは違って、基板が縦で左右両側面にLEDが配列されている。画像と同じ配置が反対側にもあるってわけだ。
で、Loだと前側の4×2面で8個のLEDが点灯し、Hiだと根本側の8個が点灯する。
これは色調整出来ないので、真っ白い光になってしまったが、それはまぁ良しとしよう。

昼間に点灯させた感じでは「色が変わったから明るく感じるなぁ」程度にしか変わらなかったが、明日のツーリングで性能を確認できるだろう。

さて、LEDバルブは消費電力の少なさが魅力。
って事で、ジェネレーターがヘタっているジムニー君に刀から外した黄色のLEDバルブを装着してみることにした。
(刀に一つつかってたけど、元々2個セットだったのでもう一つ余ってたわけです)
ジムニーに付いているのは55wのHIDだけど、15000k(20000kだったかもww)というとんでもなくバカっぽい青さのバーナーを使っていたわけですわ。
明るさは申し分ないんだけど、青すぎて雨の日とか雪の中とかちょっとなぁ・・・って感じ。

サクッと片目を交換してみた。
イメージ 4

左目のHID、実際の見た目はここまで青くないんだけど、いやぁ、馬鹿な色してるでしょ(^^;;
で、この画像ではあまり伝わらないと思うけど、イエローLEDバルブはHIDに比べると数段暗いです。
でも、ジムニーでイエローバルブってのはそれはそれで憧れでもあったので、両目ともLEDバルブにしちゃいました。
イメージ 5

被視認性という点では文句ないし、配光も対向車に迷惑かけることは無さそう。
本当に暗くて困る場面では、LEDフォグ(LED作業灯だったりする)点ければなんとかなるべ!!

刀に今回付けたLEDバルブも2個セットだったので、性能が良かったらRG400Γにも採用するとしよう♪♪

【ツーリング】 SSTR2017申し込み完了!!ゼッケン「1611」

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太平洋で日の出を見て、日本海で日没を見ようという、サンセット・サンライズ・ツーリング・ラリー(以下、SSTR)というイベントが、今年5回目を迎えた。

■SSTR公式サイト
http://www.sstr.jp.net/

去年はじめて参加したのだけど、読みの甘さと天気に翻弄され、てんやわんやって感じでした。
それでも、ビラーゴ250でひたすら走って千里浜のゴールをくぐった時は、鳥肌もんの感動でした。
イメージ 1

今年の参加バイク、ルートはまだ暫定でしか決めてない(セロー225で大磯出発下道ルート、キャンプ泊)けど、5/20(土)~21(日)に向けて、着々と準備を進めるとしますか。

楽しみだぜ!!

追記:
ゼッケンが決まりました!!
申込みはすぐやったのだけど、入金が数日後になってしまったら、ゼッケンは「1611」番になりました。
前回は申込み開始日からかなり遅れて申し込んで800番台だったのに、すごい登録数だなぁ・・・。

【シグナスX】 エンジン昇天・・・

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メーターケーブル切れてたりした期間を加えると、55,000キロをゆうに超える距離を走り続けてきた、わがシグナスX君。

イメージ 1

幾多のトラブルを乗り越え、不死鳥の様に復活し、老体にむち打ちながらも町中快速仕様で好調に走ってくれたシグナス君。
イメージ 2

エンジントラブルにより、遂に息を止めてしまった・・・・・・。
つい先日、メーターケーブルとプーリーベルトとエンジンオイルを交換したばかりだったのだが・・・。

エンジン止まったときの症状から、クランクベアリング周りかシリンダー周りの不具合だと思われる。
一番楽観的に考えたとしてもシリンダーとピストン交換。
オイル下がり症状もひどくなってきていたのでバルブ周りも要交換。
クランクベアリングからも音がし始めていたので、それらを考えると中古の原二スクーターが余裕で買えるわけで。

まぁ、普段と足としてはアプリオ君があるので、仕事の山場を越えたらシグナス君の今後について検討するとしよう・・・。

まずは、一旦・・・
長い間、お疲れ様でした!!!


【アプリオ】 リフレッシュ+α

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シグナスXのエンジン昇天につき、ネタバイクからいきなり信頼性と実用性を求められることになったアプリオ君。

そんなわけで、譲り受けたときからの懸念点だった、メインキーとタンクキャップの交換を実施。
キーシリンダーがある程度馬鹿になってしまっていて、
・キーの引っ掛かりがほとんどなくなっていて、すごく軽い力でキーが抜けてしまう
  →走っているときに段差でキーが抜けてOFFになったりするwww
・シリンダーの引っかかりが殆どなくなっていて、すごい軽い力でキーが回る
  →走っているときにキーが勝手に回ってしまいOFFになったりするwww
・キーシリンダーの接点が接触不良になっていて、ONの位置でもONにならなかったりする
  →走っているときにイグニッションがOFFになったりするwww

・・・・駄目じゃねぇか!!!

ってことで、まずは部品注文。
調べたら、メットインオープンがONの先ににあるか、OFFの先にあるかっていう2種類があるようだ。
おいらのはONの先にOPENがあるのでそれを注文。
さて、交換となるわけだが・・・。
イメージ 1

フロント周りの外装をひっぺがしてサクッと交換・・・・とは行かななかった。
4Pコネクターの接点が緑青でガッツリ固着してて、隙間にマイナスドライバー入れながらミリミリミリミリって感じで抜いたのだけど、まぁ、普通にギボシ死んでるわけで。ギボシ交換しようとカプラーから抜こうとしたらギボシ途中で折れちゃうし、ハーネスも随分劣化してるし・・・。
そんなわけで、ハーネス側の4Pオスは新規で作り直して装着。

これで走行中にいきなりイグニッションがオフになってエンジン止まることに悩まされることはなくなった!!ww
キーシリンダーを交換してからわかったのだが、メットインオープンがONの先にあるってのは、エンジンかけながらシートが開けれるってことなのね!!!すげぇ便利!!
前のシリンダーだとメットイン開けるとエンジン止まっちゃってたから、そういうもんだと思ってた。

キーシリンダー交換に合わせてタンクキャップも新品交換。
やっぱり1本のキーで全部できるのが良いよね!

さて、シグナス君はメットイン+GIV箱47Lという素敵仕様。
アプリオ君のメットインも原チャリの中では大きめだと思うのだが、おいらの普段使いにはメットインだけでは容量不足。
基本的に雨具も常に積載しておきたいし、雨天時での駐輪も考えるとメットもメットホルダーじゃなくてちゃんと箱に入れたい。

そんなわけで・・・・
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純正キャリアを取り付けーの、

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退役したクインキーから取り外したGIVIベースを取り付けーの、

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ででん!!って47L箱をつけてみた。

馬鹿みたいに後ろ足が伸びてるアプリオ君だけど、箱を付けたらまるで測ったかのように張り出し量が同じww
雨の日に乗ったらリアホールが跳ね上げる水を背中から全身に浴びる羽目に陥っていたアプリオ君だけど、これで後ろの跳ね水もかなり抑えられると思うので、積載量も増えて一石三鳥って所だぜ!!

2stオイルの残量警告灯が点灯し始めたので、10年以上悪魔工房に保管されていた、シェルアドバンスの2stレーシングオイルを入れてみた。
長期保管なので変質は免れないと思うが、まぁ、焼き付くことは無いだろう・・・・。

この、小僧っぽさ全開のアプリオ君に箱が付いていい年こいたおっさんが乗ってる図ってのも、面白いやらなんやらwww

【RG400Γ】 レストア作業その13:細かい部分を着々と。

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エンジン始動成功以降は、1つずつ細かい作業を勧めています。

今はメーターまわりの作業中。
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メーターは当初は純正メーターを外してACEWELLのデジタルメーターを装着しようと目論んでいたのだけど、いざエンジンがかかってみると、この昔からこのエンジンの鼓動を刻んできた純正メーターが格好良く思えてきちゃって、3000rpmからしか動かないタコメーターとかもむか~し乗っていたGSX-R250やRGV250Γと同じだし、速度警告灯も懐かしくて堪らない!!
って事で、ノーマルメーターは継続使用するとして、バックライトはLED球に変更。
ActiveのデジタルタコメーターとKOSOの電圧計も追加。

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ノーマルのブレーキフルードステー用の穴を使って、スマホホルダー等固定用のバーを追加。
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この位置ならメーターの視認性を損ねる事なく、スマホも見やすいと思う。
ブレンボのタンクステーはマスターシリンダー固定ボルトからのステーで固定。
このなめらかな曲げ具合がお気に入り。

倒立フォークにした影響で、ハンドルをフルで切るとヘッドライトケースに当っていたようで、ライトケースが割れちゃってたのを修正。ここを直さないと光軸調整できないからねぇ。
ライト本体の取り付け位置微調整でギリギリ当たらない位置で固定。
VJ22系のF足回りにしてるってことでハンドルの位置も低くなり、倒立フォークになったことでライトステー周りのスペースも非常に少なくなっているので、ワイヤー・ハーネスの取り回しも再検討。

色々確認してみると、ブレーキを握るとメーターのバックライトのLEDが点灯していることに気付く。
電球だとそんなことなかったのだが、ブレーキランプ点灯時に微弱電流がポジションランプ系にも流れているのは確実なので、どうしたもんかと思ってたのだが、ふと思いついてブレーキランプに付けてたLED電球を別のLED電球に変更してみたらあっさり治ってしまった。
LEDバルブ内で逆電流起こってたってことだなぁ。

何故かライダー側のステップが装着されていたタンデム側も、譲っていただいたタンデムステップに交換。
デザインは全く同じなのだけど微妙に長さが異なるのですわ。

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ガソリンのエアブリーダーホースにもキャッチタンクを装着。
キャッチタンクって言えばKISSレーシングでしょ!!
グリップはスポーツするならこれ!って事でYAMAHAのTZのグリップを装着。

タンデムステップステーとか、マフラーステーとかのサビが酷いパーツも錆落としして黒に再塗装。

ヤフオクで入手したサイドカウルの割れ欠けも修正完了したので、レストア作業も佳境に入ってきた感じがします。

と言っても、まだ実際の走行は未テストなので、セッティングだけじゃなく、クラッチやミッション周りもしっかりチェックしないとね。

最近は公私共に多忙になってきており、殆どCRAFTYにおまかせ状態になっているが、いっつも良い仕事してくれるので助かります!!


【アプリオ】 不具合発生・・・

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前回のブログで書きましたが、メインキーとタンクキャップを交換してGIVI箱を装備したことで、納車時からメンテしようと思っていた項目をすべて完了し、不安要素を一通り潰して実用性も増したアプリオ君。

日々おいらの足として健気に頑張ってくれているのですが、金曜日の夜、夜食を買いに行った帰り道、ちょっとした段差を超えたときにチャンバーを擦ってしまい、それと同時に「キョキョキョキョキョ」という異音がエンジンの回転数に比例する感じで出はじめて、加速も非常に鈍くなってしまった。

幸いに自宅の直ぐ側だったので、そのままゆっくりと自宅まで移動。
「チャンバーのフランジ部がズレたか割れたかしちゃったかな・・・」ってこの時は考えていた。

日が変わり本日、とりあえずアプリオ君の確認をしてみる。
エンジンを始動すると特に不具合ない感じで普通に始動するしアイドリングも問題ない。異音もしない。
じゃぁって走り出してみるとすぐに「ギャギャギャギャー」と音が。
排気漏れ系の音ではないなぁ・・・・・。
音がし始めるとエンジン回転数に比例する。
チャンバーが歪んで、クーリングファンがカバーに当たっちゃってるかなぁ?って事で、とりあえずチャンバーを外してみる。
チャンバーボディーに凹み出来ているし、フランジ部分も少しズレてしまって排気漏れはしていた。
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液体ガスケットを切らしているのだが、なぜかJOG系エンジン用のエギゾーストガスケットがストック部品にあったので、ガスケットを新品にしてノーマルチャンバーに戻してみた。

さて、マフラーでもクーリングファンでも無いのであれば、残りは駆動系ってことになる。
まぁ、加速しなくなったのに焼付きとかではなかったということは、駆動系くらいしかもう残されてないんだけどね。

キックペダルが錆びて固着してて外すのに苦労したりもしたが、とりあえずプーリーケースを開けてみると・・・

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※ カバー開けた直後に撮りました
(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
ドライブプーリーナット留まってないやんw


プーリー背面フィンは見事に砕け散り、キックペダルと噛み合う部品(ケース側に付いてるやつ)も削れきってますわ。
幸いなことに、ドライププーリーナットが緩みきって抜ける手前だった(そこまでいってたら大惨事になっていましたわ)ので、欠品は無し。
一度ドライブプーリー周りを外してウエイトローラーなども目視確認。
ドライブシャフトのスプライン及びボルト山に削れ潰れは無し。
サービスマニュアルを持っていないので、どのくらいのトルクで締めれば良いのと思いつつも組んで見るわけだが、レンチで締めようとすると普通にドライブシャフトが回ってしまう。
過去の経験を思い起こせば、プーリーナットとか、エアインパクトレンチでうりゃ~って締めてたなぁって事で、遊びにきていたハヤシさんの手も借りつつホイール側のプーリーを握力で開いてベルトをダルダルにしてから、エアインパクトでうりゃ~って締め込んでみた。
17ミリのナットなので、エア圧は7キロくらいに低めにしておいた。

さて、試乗してみると、異音はしなくなり、ゼロ加速から60km/hまでスムーズに加速する。低速域のトルクも増えて、加速もかなり速くくなった。
ノーマルチャンバーに戻した影響もあるけど、以前よりプーリーナットがある程度緩んでいてドライブプーリーが正常に機能していなかったんだろうなぁ。

そんなわけで、試乗と規定トルクでの締め直し及び部品注文の相談の為にアプリオ君でCRAFTYまで移動。
CRAFTYにて再度確認。
プーリーの羽根は折れてしまっているが、普通に乗るのであればとりあえず部品交換は不要。
キックで始動は出来ないけど、今はバッテリーも新品だしセルで1発始動するのでまぁいっかって事で、締付けトルクの確認して完了。

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CRAFTY往復40kmで問題無し!!

今回の作業で気づいたのだけど、リヤサスが曲がってきてる。
おいらが重いってのもあるんだけど、20cmくらいロンホイになってるのにRサスマウントがノーマル位置なので、Rサスがすごく寝てるわけで、その状態でストロークしてるので本来のストローク方向とは異なる歪み方向への力がかなりかかっているのは一目瞭然なのです。
リヤサスが折れる前に、ここも対処しないとなぁ・・・。

【RG400Γ】 レストア作業その14:さらに細かいところをちょこちょこと。

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エンジンもかかり、車検取得に向けた最終作業を進めているヨンガン君。

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前回の記事からメーターまわりにちょいと変化が。
デジタルタコメーターと電圧計の間に、汎用のギヤポジションインジゲータを追加。
これはシフトペダルの動きを磁石で検知して想定ギヤポジションを表示する仕組みのため、ギヤ抜けとか起こすと表示が狂ってしまうのだけど、ニュートラル信号も連動しているので、一度ニュートラルに戻すと表示のズレは治るという仕組み。
Amazonで非常にお安い値段で買えるので、興味のある方はネタに仕入れてみるのも面白いかもww

LOVE★RIDING バイク用 デジタル ギアポジション インジケーター ギアインジケータ LED色:ブルー E買い物ネットワーク https://www.amazon.co.jp/dp/B00FYO1X4E/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_Bo90yb8ZJH51D

タコメーターは一番常用するであろうレッドゾーン手前が真上の位置に来るようにメーター自体を回転。
最近のバイクではそもそも物理的に出来ないけど、昔の走り屋はみ~んなやってたんだぞww
この21世紀のエコ真っ盛りな時代にビッグ2stなんて酔狂やるんだから、そりゃホイールも蛍ピンに塗るし、タコメーターも回すっちゅーねんwww

サイドカウルもヤフオクでやっと値段と程度に納得できる中古品を入手できた。
割れ欠けを補修して組んでみる・・・・・

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いやぁ、やっぱりWWカラーは最高に格好良いな!!

アッパーカウルはオートボーイSSのFRPなのでウインカー穴が無い。車検って事で大きめの貼付けウインカーを付けてみたが、スモークレンズのおかげか余り目立たず、且つ合法って素敵なので、これは良いのではないかな。バルブはオレンジのLEDに変更済み。合わせてウインカーリレーもデジタルリレーに変更。
ポジションライトも小さな口金ソケットから、T10ソケットに変更してLED球に変更。

数値上のディメンションではかなりクイックっていうか過激なハンドリングになっているので、ステダンも装着。
NHKはヨンガン用が未だにラインナップにあるので、素直にそれを装着。
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カウルステーとフレームの間に挟み込む取り付け方法だったので、カウル側のステー固定部分の出っ張りを削ってカウルが横に広がらないように位置あわせ。
こういう細かいところをきっちり作業してくれるってのは、お店に頼んでる方としては嬉しい限りだ。

リヤホイールは蛍光ピンクに全塗装したけど、フロントホイールは真っ白だったわけだが、こちらはレストア当初より、蛍光ピンクのリムテープを貼るつもりだった。
だが、普通にリムテープを貼ってもちょいとつまらないので、ピンクだけど色の違う2種類のテームを、リムの外側と内側にそれぞれ貼って見た。
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VJ22用カーボンフロントフェンダー、穴位置が悪いというか、穴位置で合わせるとタイヤがフェンダーにあたってしまうため、フェンダーを少し浮かせるためのステーを作って装着。
このカーボンフェンダーは10年ほど悪魔工房に在庫してたものだったりする。

メーターやインジゲーター周りのハーネスやカプラーが劣化しまくって、色々接触不良起こしてたりしてたのも、ひとつづつ対処し、残すところは車検の取得だけの状態までこぎつけた。

なべ@後方排気さんから譲り受けて丸3年、引き上げてきてから約2年。
長年のバイク馬鹿生活で溜め込んできたパーツを惜しみなく放出し、周りのヨンガン・ゴガン乗りの知り合いにパーツやノウハウを援助頂き、CRAFTYに数ヶ月かけてレストアを仕上げてもらったRG400Γ、遂に、遂に再び羽ばたく時がやってきたのだ!!!

震えて待て!!!

・・・・・ん?CRAFTYからLINE来たぞ?・・・ふむふむ・・・え?メーターワイヤーが切れた??え??明日車検予約してるけど、代替パーツが無い??あれぇ??(続くww)

【RG400Γ】 レストア作業その15:車検取得!!

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公私ともども多忙の為、状況報告だけ・・・・。

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車検通ってナンバー付きました!!
まずは当初の目的達成!!!
遂に、ヨンガン復活したぜー!!!

復活記念に、ビートンさんに早速ピンストライプを施工してもらったのだ!!
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WalterWolfカラーに合わせて、赤ベースで金をアクセントに。
純正で赤金の色がついてるアッパーカウルには、赤金でフレアパターンを。
WWマークが入ってるFフェンダーには、WWマークをもじってフレアパターンを。

いやぁ、かっけーぞ!!!

第三京浜でちょいとパワーバンド入れたりしつつ80km程試走した。
まだ完璧ってわけではないので、これから更に作業を進めていく感じです。

それにしても、30年以上憧れ続けたバイクに乗れる幸せをじっくりと噛み締めたいところです。
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【その他】 かつてのバイク仲魔の復活の狼煙がDT50からあがるの巻

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おいらの大学生時代は、やっぱりバイク馬鹿やってたわけだけど、同じ学部のバイク馬鹿たちとワイワイ楽しんでいたわけです。

まぁ、それも20年前の話であって、今でもバイク乗ってる面子は随分少なくなったわけです。
守るものが出来たり、興味なくなったり、乗りたくても乗れなかったり、いろいろな都合や想いがあるわけですわ。

そんななか、ジムニーつながりで久しぶりに再会したり、Facebookで連絡をとりあうようになったり、集まってBBQやったりと、20年経っても、顔合わせるとやっぱり馬鹿やって楽しい面子なわけです。

で、そんな仲間の一人であるA原君。
学生時代は、JOG、、CRM80、TZR250(1KT)、FZ750などを所有し、ツーリングしたり山走ったり遊びでレースでたりとやっていたのだが、結婚を期にバイクを降りてしまったのだけど、今、家族を説得しつつリターンライダー計画を水面下で始動したわけです。

記念すべき復活第一号に選ばれた車両は、いっけー君から紹介うけた、DT50!!
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80km/hメーターの初期型!!
走行距離が、9,800kmなのか、109,800kmなのかはもちろん不明www

年式相応のヤレっぷりだけど、エンジンかかれば2stらしく吹け上がるしパワーも出ている。
始動製はいまいちだけど、エンジン中身に手を入れる必要は無さそうってのは、レストアする上でとても重要。
格安価格だったので、さくっと仕入れ。

ちなみに、初期型DT50ってのは、はるか昔においらも乗っていたことがあって、バイクのウイリーとかスライドとかの基本的な操作と2stの乗り方の基礎ってやつを教わった、思い入れの強い車両の一台だったりするのです。
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高校2年の頃のおいらですわ。自宅の前がこんな空き地で、ブンブン遊べたのだけど、今は宅地開発されちゃってます。


定期的においらがエンジンかけたりしてたけど、基本的には、A原君が自ら作業するって方向で、ちょくちょくと細かいパーツが悪魔工房に届くわけですわ。
こういうときって、本当に楽しいのよね。

今週末に集中的に作業するって事で、土曜日に、まずはおいらが先行着手。
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前後ホイールを外してスピードスターさんへ。
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スポークの錆は酷いけど変な緩みはなく、、リムには歪みもなく、ホイールの振れも全然なし。
リムも外側は錆びてるけど内側はほとんど錆もなく、ブレーキドラムもベアリングも目立つ痛みは特になし。
新品チューブとタイヤを組んで土曜日のDT50の作業はここまで。

日曜日の今日は、午前中よりA原君が悪魔工房まで来て作業開始。
まずは前後ホイールを組んでブレーキとチェーン調整して、現状の試乗。
20年ぶりのクラッチ付きバイクってことで緊張気味だったけど、最高の笑顔で試乗してるのを見るとこっちも楽しくなってくるってもんです。

さて、外装引剥して細かい作業の開始。
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【本日の作業内容】
・ハンドルバー交換
  →左ハンドルスイッチのネジ穴の錆が酷く、3本のうち2本はゆるんだけど1本は頭が死亡・・・。回すのは諦めて、サクッとドリルで頭を飛ばしてスイッチ分解完了。
  →純正よりバー1本分低くて、絞りがきついレンサルのハンドル。街乗りはし易い感じだけど、オフロードでは純正よりちょいと押さえが効かない感じ。
・グリップ交換
  →エアコンプレッサーがあればさくっと交換できちゃうのだ。
・12V化
  →純正のバッテリーは20年ぶりにみた3コアの6Vバッテリー。12V化キット付属のバッテリーはJOGと同じ型のMFバッテリーだった。
  →A原君が12V化キットを仕入れてきたのでマニュアル読みながら作業。おいらの大嫌いなエレクトロタップでの割り込みがあったので、そこはきっちりと分岐ハーネスを作成して対処。
  →レクチ変えて、テール、ウインカー、メーターライト、インジゲータ、ヘッドライトを12Vの球に変更。
  →まずはバッテリーだけ繋いでライト類の点灯確認。ウインカー、ブレーキ、インジゲータはOK。ホーンは純正の6v仕様のままでも問題なし。1オクターブくらい高い音になるけど(笑) ヘッドライト・テールライトはエンジンかけないと確認できない。
  →エンジン始動して充電電圧確認。パワーバンド手前で14.6Vと、12V化は大成功!!
  →ヘッドライトはOKだったのだがテールライトがつかない。球切れでもなく、電圧計片手にハーネス調べてみると、電圧来ていない・・・。メインハーネスの何処かで断線している・・・・。
  →メーターライトハーネスを分岐させてテールランプまでバイパスハーネス作って対応。
・エアクリーナ交換
  →エアクリボックス開けてみたら・・・エアクリーナー入ってないwww
  →加水分解でボロボロになったっていうよりかは、そもそも入れてなかったって感じ。
  →で、仕入れてきた純正部品なんだけど、形状が違ってそのままでは装着出来ない。
  →DT50でも年式によってエアクリ部の形状が異なるようだ。60km/h規制のときに変わったのかな??
  →って事で、新品のエアクリをハサミでちょきちょきして形状合わせて装着。
・紫外線で劣化した樹脂外装の磨き・・・・などなど

限られた時間の中で、予定していた作業は見事にコンプリート!!
おいら的には、「よくある週末のパターン」なのだが、A原君にしてみれば「学生時代以来の休日の過ごし方」なわけで、「そういえば、あの時はこんなことあったよなぁ!!!」「そういえば、あいつって今なにやってるの??」的な話をしつつ、暖かい日差しの中バイクいじる休日って、楽しいもんだよなぁ!!!

かなり疲れてみすぼらしくもあったDT50君、オーナーの愛情を受けて、ちょっと色男になりました!!
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錆の目立ったハンドルを変えただけでも随分シャキっとするもんだ。
タイヤも新品だしね!!
スイングアームとスポークの錆が目立つので、とりあえずスイングアーム用に銀色の錆止めペンキを仕入れておくか。
あと、始動性が相変わらず悪いので、プラグも新品に変えておきたい所だ。

セローとDT50で房総半島の林道走る日が楽しみだねー!!

【アプリオ】 パンクとリアサス交換

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駆動系トラブルから華麗に復活したアプリオ君、ノーマルチャンバーに戻したこともあって、非常に快調に足として働いてくれているのだけど、一つ気になることがあった。

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この画像を見ていただければわかると思うのだけど、Rサス延長アダプターとRサスに角度が付いてしまっている。
ロンホイにするにあたり、何の流用かわからないけど、純正のRサス長235mmに対して300mmのRサスに変更されており、更に延長アダプターがついているのだけど、深くストロークすると延長アダプターとRサスをとめるボルトの頭がプーリーケースにあたってRサスに歪み方向の荷重がかかっちゃう。
おいらが重量級ってこともあり、こいつはヤバイな・・・・と思っていた。

んで、Rサスがそもそも寝すぎなので、アッパーマウントを後ろにずらすような部品が無いかと探してみたのだけど、目ぼしい部品は見つからず・・・。
で、そんな検索をしていると、ハリケーンさんがアプリオ等用の結構長めのロンホイKITを発売しているのを発見。
https://www.webike.net/sd/2076473/

これのRサス延長アダプターが、見事にプーリーケースを避ける形状をしており、且つ、純正長Rサス対応ってことなので、既にボトムマウントに歪みが出ている今のRサスは引退していただいて、Rサスも交換しようと。
命に関わる部品だしね。

twitterにて情報を求めた所、ハリケーンからこのRサス延長アダプタだけ購入可能らしいって情報を得たので、CRAFTYに注文頼んだら、さっくりと数営業日で到着。3,500円。
Rサスはクアンタムっぽい色合いが素敵な、汎用サス(不気味に安いやつは粗悪品の可能性もあるので、中間価格帯のやつ。それでも1万円も全然しないんだけどね。原チャリパーツって安いねぇ)を仕入れておいた。

なかなか交換する時間が取れなかったのだけど、そんなときにRタイヤがパンク。
パンク修理しようかと思ったら、なんとエアバルブの根本が劣化してそこからエア漏れしてやがった。
Rタイヤ、溝は辛うじて残ってるけどひび割れしまくりだったので、このタイミングでRタイヤも交換。
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プーリーケースへの干渉は完全に解消!!
しかし、前の組み合わせより少しRサス+延長アダプタの全長が短くなってしまった事とRタイヤが新品になったことの相乗効果で、Rサスが沈むとRタイヤがナンバーに当たるようになってしまった・・・。

暫定対処でナンバーをちょいと折って逃しているが、ナンバー移設しないと駄目かな。

まだまだ頑張ってもらうぜ、アプリオちゃん!!
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